日韓首脳会談なぜ実現せず?日本側が慎重な姿勢を崩さなかったワケ|TBS NEWS DIG
マドリードには渡辺ソウル支局長がいます。日韓首脳会談は、なぜ、実現しなかったのでしょうか。
期待もあった日韓首脳会談ですが、開催には韓国側が積極的だったのに対し、参議院選挙を来月に控え、徴用工問題など、懸案解決に向けた道筋が見えない中で、日本側が慎重な姿勢を崩しませんでした。
しかし、成果がなかったわけではありません。
王室主催の晩さん会で岸田総理と3、4分程度の短いやり取りをした尹錫悦大統領は岸田総理の印象について「両国の関係を発展させることができる、そのようなパートナーだと確信した」と話しました。
トップ同士、実はウマが合うのかもしれません。
韓国政府の関係者も「両首脳が良い印象を持つことができ、悪くない初対面だった。文政権の時とは明らかに違う」と評価していました。
日本での参議院選挙が終わった後に関係改善に向けた動きが加速するとの見方も出ています。
韓国での政権交代で、今は高まっている関係改善への機運ですが、あまり時間をかけると盛り上がりが損なわれる恐れもあり、次の一手が待たれています。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/A5HYFXG
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/QzO84P6
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/YOZTRdN
コメントを書く