全国の景気判断「緩やかに回復しつつある」 1年半ぶり上方修正 財務省(2023年7月26日)

全国の景気判断「緩やかに回復しつつある」 1年半ぶり上方修正 財務省(2023年7月26日)

全国の景気判断「緩やかに回復しつつある」 1年半ぶり上方修正 財務省(2023年7月26日)

 財務省は、26日開いた財務局長会議で全国の景気判断について「緩やかに回復しつつある」と1年半ぶりに上方修正しました。

 財務局長会議で示された全国11地域の経済情勢報告によりますと、関東、近畿など9地域で上方修正し、北海道と東海の2地域で据え置きました。

 それらを踏まえ、全国の景気判断について「緩やかに回復しつつある」と引き上げました。

 引き上げられるのは去年1月以来、1年半ぶりです。

 半導体不足の緩和により自動車などの生産活動が持ち直していることや新型コロナの5類移行で飲食、宿泊を中心に客足が回復していることが背景です。

 先行きについては「緩やかな回復が続くことが期待される」とする一方、「物価上昇などに十分注意する必要がある」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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