ウクライナが「占領地域の約半分を奪還」米国務長官が明らかに…一方、オデーサでは大聖堂損壊|TBS NEWS DIG
アメリカのブリンケン国務長官は、ウクライナ側がロシア軍が当初占領した地域のおよそ半分を取り返したと明らかにしました。一方、ロシア当局は24日早朝、首都モスクワにドローン攻撃があったと発表しています。
ブリンケン国務長官はCNNテレビの番組でウクライナ軍の反転攻勢について触れ、「ロシア軍が当初占領した地域のおよそ半分を取り返した」と明らかにしました。そのうえで、さらに領土を取り戻すには「数か月かかる」との見方を示しています。
こうした中、南部オデーサ州ではロシア軍による攻撃が連日続いていて、ゼレンスキー大統領は23日の朝までに1人が死亡、20人が負傷したと明かしました。さらに…
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「オデーサでは昨夜だけで50棟近くの建物が損傷し、そのうち25棟は歴史的建造物でした」
オデーサ市中心部の歴史地区は今年1月に世界文化遺産に登録されていて、市内最大のウクライナ正教会の大聖堂も激しく損傷。UNESCOは「最も強い言葉で非難する」との声明を発表しています。
一方、ロシアの首都モスクワの市長は24日早朝、ドローンによる攻撃があったと明らかにしました。
住民
「バチンという音がした。飛翔体は見えなかった」
ビル2棟に被害があったものの、死傷者はいないということです。
ロシア国防省はウクライナの攻撃だとしたうえで、「ドローン2機を制圧し、墜落させた」としています。
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