高校入試の内申書のミスが相次ぐ堺市の中学校で…また内申書記載ミス 複数でのチェックも未然に防げず
高校入試の内申書のミスが相次ぐ堺市で、今年も、希望する進学先を誤って記載するミスがありました。
堺市教育員会「市民の皆様に深くおわび申し上げます」
堺市教育委員会によりますと、先月6日、市内の中学校で、生徒6人の高校入試の内申書について、志望課程を「定時制」とすべきところを、誤って「全日制」と記載し、提出しました。
翌日、高校からの指摘でミスに気付き、合否には影響はありませんでした。
堺市では、昨年まで7年連続で内申書の記載ミスがあり、昨年は、生徒2人が不合格になりました。
これを受け、複数の人間で少なくとも5回チェックすることを決めましたが、今回も未然に防ぐことができませんでした。
教育委員会は「改めて対策を協議し直す」としています。
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