【原発60年超運転】松野官房長官「決定を尊重したい」(2023年2月14日)

【原発60年超運転】松野官房長官「決定を尊重したい」(2023年2月14日)

【原発60年超運転】松野官房長官「決定を尊重したい」(2023年2月14日)

 松野官房長官は、原子力規制委員会が原発を60年を超えて運転することを可能にする制度の見直し案を決めたことについて、「決定を尊重したい」と述べました。

 松野官房長官:「1人の委員が反対されたものの、独立した原子力規制委員会として議論がなされたうえで、合議制の下で多数決により決定されたものと承知してます。政府としてはその決定を尊重したいと考えております」

 松野長官はそのうえで各地での説明会や国会での議論を通じ、「繰り返し丁寧に説明していきたい」と述べました。

 原子炉等規制法の改正案を巡っては、13日開かれた原子力規制委員会の臨時会合で、石渡明委員が「60年の運転制限を法令から落とすのは安全側への改変とは言えない」などとする反対意見を表明しました。

 意見の相違は埋まらず、賛成4、反対1の多数決で規制制度の概要を決定しました。
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