スペイン総選挙 中道右派の野党が第1党の可能性(2023年7月24日)
スペインで総選挙の投票が終わり、開票作業が始まりました。中道右派の野党が5年ぶりに政権交代を果たす可能性があります。
スペインの総選挙は、5月の統一地方選挙で穏健左派の与党・社会労働党が敗北し、サンチェス首相が議会を解散したことで実施されました。
投票は日本時間の24日午前3時に締め切られ、現在、開票作業が行われています。
現地国営メディアによりますと、80%の開票時点で社会労働党は350議席中125議席を獲得していて、単独で過半数を占めるのは厳しいとみられます。
事前の世論調査では、中道右派の野党・国民党が第1党となり、5年ぶりに政権が交代する公算が高まっています。
ただ、単独では過半数に届かないため、極右政党・VOXが連立政権入りする可能性があります。
極右政党が政権に入れば、1970年代に終わった軍事独裁政権以来、初めてとなります。
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