京王線無差別刺傷事件で被告の男に検察側が懲役25年求刑 東京地裁立川支部(2023年7月21日)
おととし、東京都内を走る京王線の車内で乗客を殺害しようとした罪などに問われている被告に、検察側が懲役25年を求刑しました。
服部恭太被告(26)はおととし10月のハロウィンの夜に調布市内を走っていた京王線の車内で70代の男性を刃物で刺したほか、火を放って、合わせて13人を殺害しようとした殺人未遂の罪などに問われています。
検察側は21日の論告で「被害者らは偶然電車に乗り合わせただけで全く落ち度がない」「人命を極めて軽視した行為」などと指摘し、服部被告に懲役25年を求刑しました。
服部被告は初公判で放火行為について「殺人未遂の対象になるか分かりません」と起訴内容を一部否認していて、裁判では車内で火を放った際に殺意があったかどうかが争点となっています。
判決は31日に言い渡される予定です。
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