海保が夏のマリンレジャー事故防止へ活動強化(2023年7月19日)
夏はマリンレジャーでの事故が多く発生するため、海上保安庁は8月末まで海難事故防止に向けた活動を強化しています。
海上保安庁によりますと、去年末までの3年間で海で遊泳中の事故に遭った713人のうちおぼれた人は356人で半数を占めています。
死亡したのは225人で、その約9割が潮の流れが速かったり、急に深くなったりする遊泳に適さない場所での事故でした。
また、今年は、全国の海水浴場の1041カ所のうち819カ所が開設予定で、100カ所余りが検討中だということです。
また、ボードの上に立ってパドルをこぎながら水上を進む「SUP」の事故では、全体の9割以上が自力で帰れなくなったもので、多くが経験年数3年未満の人でした。
海上保安庁では8月末まで、海の安全推進活動を強化し、ライフジャケットの常時着用や118番通報の活用などを呼び掛けています。
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