きょうからNATO首脳会議 日本の総理として初出席、岸田総理の狙いとは? 官邸キャップ報告|TBS NEWS DIG
ヨーロッパを訪問中の岸田総理はG7=主要7か国首脳会議に引き続き、29日からスペインで開催されるNATO=北大西洋条約機構首脳会議に日本の総理としては初めて出席します。会議の展望について政治部官邸キャップ室井記者の報告です。
会議はNATO加盟国30か国のほか、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドのパートナー国が参加します。政府関係者は、「ウクライナで頭がいっぱいの国が多い中、中国の動向に関して“ウクライナとアジア太平洋は別物ではない”と日本がアピールする非常にいい機会だ」と話します。
岸田総理
「力による一方的な現状変更はいかなる場所でも許さないとの認識を確認し、NATOと連携を強化する機会にしたいと思います」
中国の軍事力の拡大に対する懸念はNATO内でも急速に高まっていて、岸田総理の発言に注目が集まります。一方、もう一つの焦点は就任したばかりの韓国・尹大統領との接触があるかどうかです。
ロシアや中国だけではなく、北朝鮮による拉致・核・ミサイル問題を抱える日本としては韓国を含む周辺国との連携強化は喫緊の課題です。
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