ワグネル関連SNSにプリゴジン氏とみられる写真 ベラルーシに一時滞在か(2023年7月16日)
ロシアの民間軍事会社「ワグネル」のプリゴジン氏が一時、ベラルーシの軍事キャンプに滞在していた可能性が指摘されています。
ワグネルに関連するSNSに14日、下着姿の男性がテント内のベッドに座っている写真が投稿されました。
男性がプリゴジン氏とみられ、撮影日は今月12日だと記されています。
ベラルーシの独立系軍事情報監視団体「ベラルーシ・ガユン」はこの写真について、プリゴジン氏がベラルーシの軍事キャンプを視察した際に撮影された可能性が高いと指摘しています。
プリゴジン氏のビジネスジェットは11日夜、ベラルーシのマチュリシ空港に着陸し、その後、ベラルーシ空軍のヘリコプターがマチュリシ空港から北西部のオシポヴィチに移動していました。
写真の日時が正しければ、プリゴジン氏のベラルーシ滞在が裏付けられることになります。
テントの内装も現地の施設のものと一致すると指摘されています。
プリゴジン氏は翌日、再び軍用ヘリとビジネスジェットを乗り継ぎ、ロシアに帰国したとみられます。
ベラルーシ国防省は14日、ワグネルの戦闘員がベラルーシに滞在しているとして、オシポヴィチでベラルーシ軍を訓練する映像を公開しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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