高さ100mの蒸気噴出数キロ先まで轟音響くゴーとジェット機が飛んでる感じ羽鳥慎一 モーニングショー(2023年6月30日)

高さ100mの蒸気噴出数キロ先まで轟音響くゴーとジェット機が飛んでる感じ羽鳥慎一 モーニングショー(2023年6月30日)

高さ100mの蒸気噴出 数キロ先まで轟音響く 「“ゴー”とジェット機が飛んでる感じ」【羽鳥慎一 モーニングショー】(2023年6月30日)

 北海道で突然、高さ100メートルほどの水蒸気が噴き出しました。

■数キロ先まで“轟音”響く

 緑に覆われた山中で激しく噴き出す白い煙。50メートルあるという鉄塔をゆうに超える高さまで噴き出しています。周囲には轟音(ごうおん)が響いています。

 29日、北海道西部の蘭越町で突然噴出した蒸気。轟音は数キロ先まで響き渡っています。

 近くの宿の従業員:「(Q.現場からどのくらい離れてる?)直線で言ったら2~3キロあるんじゃないですかね。ジェット機がずっとそこらじゅう飛んでるくらいの、本当に飛んでるって感じの音ですよ。“ゴー”ですよ」「午前11時くらいにドーンって大きな音がありまして、そこから(ずっと)です。窓のそばに行くと(音が)すごいです。室内でも」

 現場では当時、地熱発電を行うための掘削作業が行われていて、突然、蒸気が噴出したといいます。

 羊蹄山ろく消防組合 蘭越支署 谷口昌弘副支署長:「鉄塔の高さは50メートル。噴き出す量が最大で倍ぐらい(100メートル)という話を聞いています」

 豊かな自然に恵まれた蘭越町。温泉施設が多くあり、年間50万人ほどの観光客が訪れるといいます。

■地熱発電調査の最中に“蒸気”噴き出す

 突如噴き出した、高さおよそ100メートルの蒸気。

 地下からの噴き出しは去年もありました。

 蘭越町からおよそ30キロ離れた長万部町で突如出現した30メートルの水柱。噴き出したものは温泉で、50日間にわたり続きました。

 一方、蘭越町で噴き出したものは蒸気です。地熱発電調査の最中のことでした。

 地熱発電の調査を行う会社:「なぜこういうことになったかというのは確認中。周辺住民の方々を含めて適切な対応をしていくべく、事実確認と関係各所とのご連絡に注力しております」

(「羽鳥慎一モーニングショー」2023年6月30日放送分より)
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