景気判断を５か月ぶりに引き下げ ２月の月例経済報告

景気判断を５か月ぶりに引き下げ ２月の月例経済報告

政府は2月の「月例経済報告」で、景気全体の判断を5か月ぶりに引き下げました。

政府は2月の「月例経済報告」をまとめ、▽国内の景気全体の現状についての判断を「一部に弱さがみられる」とし、去年9月以来、5か月ぶりに表現を引き下げました。新型コロナのオミクロン株の感染拡大で、まん延防止等重点措置が適用されていることなどが影響しました。旅行や外食などのサービスが落ち込んでいて、「個人消費」についても「持ち直しに足踏みがみられる」とし、先月から表現を引き下げました。

また、先行きについて、感染拡大や供給制約などの下振れリスクに十分注意する必要があるとしています。
（17日17:37）

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