ベンツにチャットGPT搭載へ「夕食献立提案も」米で90万台試験運用(2023年6月19日)
メルセデスベンツは音声で車内の機能を操作するシステムにチャットGPTを試験的に搭載すると発表しました。アメリカで3カ月間、試験運用します。
メルセデスベンツは、これまでもドライバーが運転に集中しながら音声によって様々な機能を操作できるシステムを導入しています。
今回、マイクロソフトと提携し、このシステムにチャットGPTを追加したということです。
より自然な会話に近いやり取りで機能の操作だけでなく、目的地のアクティビティーやレストランなど詳細な情報や夕食の献立の提案など多岐にわたる回答が得られるとしています。
セキュリティーやプライバシーを保護したうえで、データはクラウド上で分析・蓄積されていくということです。
メルセデスベンツによりますと、自動車の音声操作にチャットGPTを採用するのは初めてです。
16日、アメリカ国内で90万台余りを対象に試験運用を開始したところで、その結果をもとに実用化を検討していきたいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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