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ウクライナ「武器が必要」…日本から砲弾提供も?米報道(2023年6月17日)
高島)
ウクライナ側は反転攻勢でこの7つの集落を奪還したということですが、柳澤さんはこの状況をどうご覧になっていますか?
柳澤)
ウクライナ、ロシア、双方とも「自分たちが有利だ」と言っているんですよね。実際のところどうなっているのか…かつてのヨーロッパ戦線での、ノルマンディー上陸作戦のような反転攻勢にはなっていない。こうした状況をアメリカのオースティン国防長官が「短距離走ではなくマラソンだ。」つまり長期化すると。しかも、持久戦になると言っているんですよね。
板倉)
更なる長期戦を見据えてゼレンスキー大統領は、「武器が必要だ」と訴えているわけです。こうした中、日本も武器を提供するのではないか、という話が出てきているんです。アメリカのウォールストリートジャーナルによりますと、「日本からアメリカに対して155ミリ砲弾の供給を検討している」と。日本からアメリカに供給され、もしかしたら、さらにアメリカからウクライナに提供されるのかもしれないということなんです。柳澤さん、ただ日本は殺傷能力のある武器の輸出はできないですよね?これはどう見ればいいでしょうか。
柳澤)
日本国民の理解が得られるかどうか。日本からアメリカに渡った砲弾がその後、ウクライナに渡ることがわかっていて、果たしてアメリカに渡すことができるか。それについて日本の国民の理解が得られるとは、とても思えないですよね。
高島)
日本とアメリカは同盟国間だから問題はないでしょう?という見方なわけですよね?
柳澤)
同盟国での行き来は問題ない。でもそこから先、紛争当事国のウクライナに渡ることがわかっていて(アメリカに渡すのは)どうなんだということなんですよね。ヨーロッパの永世中立国のスイスも、紛争当事国に武器は輸出できない。第3国を介しての再輸出もできない、ということになっているんです。でも今回のウクライナ戦争では、砲弾をウクライナに第3国を経由して渡してくれないか、っていう要請が来てるんですが、スイスはこれを却下してるんですよ。果たして日本がこういう状況になったときに、国民の理解が得られるかどうか、そこは大きい疑問ですよね。
高島)
戦闘が長引けば市民が苦しむ時間も長くなりますし、犠牲も増えていくばかりです。とにかく一刻も早くこの戦いが終わることを願うばかりです。
サタデーステーション 6月17日OA
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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