「骨太の方針」の目玉“少子化対策” 財源示さず…子育て世代から不安の声も(2023年6月17日)
政府が16日閣議決定した「骨太の方針」の目玉とされる少子化対策。しかし、子育て世代からは具体的な財源が示されないことに不安の声も上がっています。
岸田総理大臣が“異次元”と強調する少子化対策は、来年度から3年間、3兆円台半ばの予算を新たに確保し、所得制限なしで高校卒業まで支給する児童手当の拡充などが柱です。
2児(小2と3歳)の母:「財源とか、ゆくゆくは今育っている子どもたちの負担になるのが心配だなあというのは少しある」
女性社員が8割を占めるこちらの化粧品メーカーは、「子連れ出勤制度」や先輩ママ社員の経験談を共有する「子育て掲示板」など育児を全面的にサポートし、復職率は100%です。
1児(1歳)の母:「異次元…割と現実的な感じがするかなと思った」
経営サイドからは、企業への支援を求める本音も聞こえてきます。
ランクアップ・日高由紀子副社長(1児の母):「私たちのように(子育て)支援している会社が増えることを考えてほしい」「(Q.少子化対策の加速について)ちょっと遅すぎる感はあるが、国が声を上げてくれたのはすごく期待したい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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