両陛下、岩手訪問の初日でご感想「被災地に心を寄せていきたいという思いを新たに」(2023年6月4日)
即位後初めて東日本大震災の被災地の岩手県を訪問している天皇皇后両陛下は、「引き続き、被災地に心を寄せていきたいという思いを新たにしています」と感想を公表されました。
天皇皇后両陛下は3日午後、甚大な津波被害を受けた陸前高田市にある東日本大震災の追悼施設で花を手向け、犠牲者を追悼されました。
その後、両陛下は、津波に流されずに残った「奇跡の一本松」などを視察されました。
両陛下は、3日夜、宮内庁を通じて感想を出され、「訪問を通じて、様々な基盤整備が進んでいることが分かり、喜ばしく思いました。一方で、いまだ心の傷が癒えない方が大勢いることを改めて聞き、本当の意味での復興には、まだ課題も残されていると思いました。引き続き、被災地に心を寄せていきたいという思いを新たにしています」というお気持ちを公表されました。
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