岸田総理「直轄ハイレベルで協議」 日朝首脳会談に意欲(2023年5月27日)
岸田総理大臣は、北朝鮮による拉致被害者家族らの集会に出席し、自身直轄のハイレベル協議を立ち上げ、金正恩総書記との早期会談の実現に意欲を示しました。
岸田総理大臣:「私自身、我が国自身が主体的に動き、トップ同士の関係を構築していくことが極めて重要であると考えております。首脳会談を早期に実現すべく、私直轄のハイレベルで協議を行っていきたい」
都内で開かれた集会には、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの母、早紀江さん(87)らが出席しました。
早紀江さんは、2カ月ほど前から体調が優れないとしたうえで、岸田総理に対し、「金正恩総書記の目を見て1対1の話し合いする日が早く来るよう願っている」と訴えました。
岸田総理は、「一瞬たりとも無駄にせず、今こそ大胆に現状を変えていかなければならない」と述べ、早期の首脳会談の実現に向け、総理大臣直轄のハイレベル協議を行う考えを示しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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