「恐怖覚えた」夜の六本木に“大粒のひょう”…逃げ惑う人々 東京都心にゲリラ雷雨【もっと知りたい!】(2023年10月26日)
25日夜、東京都内で雷鳴とともに突然、大量のひょうが降り注ぎました。通行人が慌てて建物の下に避難するなど、街は一時騒然となりました。
■逃げ惑う人々「恐怖覚えた」
25日夜、東京・六本木。轟音が鳴り響き、空から降ってきたのは“大粒のひょう”でした。バチバチと激しく地面を打ちつけています。
撮影者:「恐怖を覚えるぐらいの量とスピードで、ひょうが大量に降ってきていたので。すごく怖い感じがありました」
25日は、西日本から北日本の広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に激しい雷雨となりました。
慌てて建物の軒下に駆け込む人たち。車はとてもゆっくり走行しています。
25日午後9時ごろ、ゲリラ雷雨となった東京都心。1時間に3ミリを超える激しい雨。そして、積もるほどのひょうが降りました。
道路は雪が積もったかのように真っ白になりました。坂の上から大量のひょうが流れてきて、さながら“ひょうの川”のようです。数台の車がハザードランプをつけて、身動きがとれなくなっています。
撮影者:「一目でひょうって分からない。道路が白い川みたいな。ドーっていうか、ザーっていうか、バチバチっていうか。災害を見ているような感じですかね、自然のパワーというか」
営業中の飲食店は、閉店を余儀なくされました。
撮影者:「(看板が)壊れそうだったので、すぐしまって。ひょうが降った時間に明かりを消して看板閉めて、あがったら帰っていただく形にした。痛くて痛くて危なくて出られないですよ」
冷たい空気を急に感じたり、暗い雲が近付いてきた時は天気急変のサインなので、注意が必要です。
(「グッド!モーニング」2023年10月26日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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