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【独自】「我々はウクライナ軍の一部」“越境攻撃”指導者を取材 攻撃理由は?(2023年5月25日)
ロシアとウクライナの国境の町を“反プーチン”を掲げる組織が攻撃してから2日。何が目的の攻撃だったのか。作戦を知る関係者をウクライナの首都キーウで取材することができました。『自由ロシア軍団』の指導者・イリヤ・ポノマリョフ氏です。
『自由ロシア軍団』指導者のイリヤ・ポノマリョフ氏:「自由ロシア軍団は4大隊から構成されています。ロシア義勇軍団は1大隊。すなわち全部で5大隊だ。事実上、2日間で2つの小さな部隊が、ロシア軍が9カ月間にわたり、バフムトで制圧した領土より、ずっと大きな領土を制圧しました」
いまも、ロシア軍が制圧を試みるバフムトよりも、広い地域を押さえているとしたうえで、ウクライナ軍との関係について、こう話します。
『自由ロシア軍団』指導者のイリヤ・ポノマリョフ氏:「両部隊は、ウクライナ軍の一部である外国人軍団の所属です。ウクライナ軍の合意のうえで、戦闘任務を実施しています」
ウクライナ側は、今回の攻撃への関与を否定しているものの、自分たちはウクライナが持つ「外国人部隊」の一部だと明言しました。
『自由ロシア軍団』指導者のイリヤ・ポノマリョフ氏:「私たちにはウクライナ軍と同じ装備が支給されています。ただ、ハイテク装備ではなく、消耗品が与えられます。戦車やハイマースなどは、当然、もらっていません。今回使った戦車や装甲車は、すべてロシア軍から奪ったもので、それらをわが部隊の兵士たちが乗っていたのです」
本当だとすると、気になるのはウクライナの“反転攻勢”との関係です。
『自由ロシア軍団』指導者のイリヤ・ポノマリョフ氏:「(Q.この作戦はウクライナによる反転攻勢の一部か)国境がしっかり守られていないことを証明することで、国境が守られていないことを証明し、ロシア軍を国内に移動させるのが狙いです。ウクライナ軍の反転攻勢の手助けとなり、損失を減らすことに貢献できます」
その影響か、ロシア国内は混乱の度合いを増しています。白煙を上げるロシア国防省の建物。ロシアが占領するクリミア半島にかかる橋からも上がっています。
攻撃には、ロシア国内に向けた目的もあったといいます。
『自由ロシア軍団』指導者のイリヤ・ポノマリョフ氏:「政治的な目標に重点を置いています。『レジスタンスが存在している』『勝つことができる』『領土を解放することをロシア人に見せつける』『プーチンには安定した安全保障ができないことを知らしめる』。重要な目標が達成できました」
先日、ウクライナのポドリャク大統領府顧問は、こう述べました。
ウクライナ・ポドリャク大統領府顧問:「彼らは“権力の垂直構造”を失いつつある。ロシア国内でパニック気運が増しているため。私たちは、ロシア領土を攻撃する必要がない。ロシアはすでに自らロシアを攻撃しているからだ」
「ロシアは内側から崩壊する」。今回の“越境攻撃”は、その序章でもあったのかもしれません。
ロシア側は、70人以上を殺害し、鎮圧したとしていますが、地上からの侵入を許したことで、ロシアの足元が揺らいだことは間違いありません。
『自由ロシア軍団』指導者のイリヤ・ポノマリョフ氏:「政権にもう一つ大きなひびを入れた。他国の領土を占領するどころか、自国の領土を防衛できないと証明したのです。(政権は)終わりに近づいている。我々の課題は、それに備えることです」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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