修正「LGBT法案」 性的マイノリティーらが懸念(2023年5月23日)
今国会に提出された「LGBT法案」を巡り、性的マイノリティ当事者らが会見を開き、文言が修正されたことなどに懸念を示しました。
トランスジェンダー当事者:「こうした法案によって、男女二元論がさらに強まったりしないように、正しく理解が広がることを望みます」
「LGBT法案」は2年前に超党派議連がまとめたものですが、与党は「差別は許されない」を「不当な差別はあってはならない」、「性自認」を「性同一性」などと一部の文言を修正して今の国会に提出しました。
これらを受け、性的マイノリティの当事者らは、「性同一性」という言葉は医師の診断が必要で、障害という印象を与えかねないと懸念を示しました。
また、SNSなどでトランスジェンダーが非難されていることについて、「性自認」を尊重し、きちんと理解してほしいと訴えました。
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