北朝鮮「戦術核運用の訓練」9月25日から 新型中距離弾の発射も(2022年10月10日)
北朝鮮メディアは、先月25日から断続的に発射したミサイルについて「戦術核運用の訓練を行っていた」と明らかにしました。
朝鮮労働党の機関紙は党創建日の10日、金正恩総書記の現地指導のもと、先月25日から今月9日まで戦術核の搭載を想定した弾道ミサイルの発射訓練などを行っていたと伝えました。
先月25日には貯水池からの水中発射を行ったほか、今月4日には日本列島を横切って「新型の中長距離弾道ミサイル」を発射したと明らかにしています。
また、訓練はアメリカの原子力空母「ロナルド・レーガン」の日本海への展開を受け、実施が決まったとしています。
金総書記は「我々は敵と対話する内容もなく、またその必要性も感じない」としたうえで「必要な場合、すべての軍事的措置を強力に実行する」と戦術核の使用を示唆しています。
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