経済安全保障の“ゴッドファーザー”と呼ばれた自民・甘利前幹事長ら 政府に提言へ(2023年5月19日)
自民党は経済安全保障を巡り、外国から発信される偽情報の拡散への対策強化などを求める提言をまとめました。近く政府に申し入れる方針です。
自民党・甘利明前幹事長:「(アメリカ)政府関係者と話した時に、いきなり先方から『甘利さんは経済安全保障政策のゴッドファーザーですよね』と。日本は後れを取った実態もありましたが、それに早く気が付いて法体系として組み立て、それに従って具体的な作業が進んでいることが評価を受けているのだろうと」
自民党の提言では、ロシアのウクライナ侵攻を巡る偽情報の拡散を踏まえ、政府と関係省庁が連携し、正確な情報の対外発信などを強化すべきだとしています。
また、サプライチェーンの強靭(きょうじん)化に向け、重要な物資を製造する企業の資本強化や重要技術の動向を調査して分析するシンクタンクの設置などを求めています。
近く政府に申し入れ、6月にまとめられる「骨太の方針」に反映させたい考えです。
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