カメラ捉えた“日韓夫人外交” 尹大統領の妻と2人で瞑想も(2023年5月8日)
岸田総理大臣:「尹(ユン)大統領との信頼関係をさらに強化し、力を合わせて新しい時代を切り開いていきたい」
首脳同士が互いの国を行き来する「シャトル外交」の復活となった今回の日韓首脳会談。7日の晩餐(ばんさん)会で岸田総理は尹大統領と個人的な信頼関係を深めたといいます。この席には夫人たちも同席。日本での首脳会談の際には夫人同士一緒に和菓子作りを体験していて、今回が約2カ月ぶりの再会です。そんな2人が今回、交流を深めた場面は…。
建物から出てきた白い服の女性が岸田総理の妻・裕子夫人。その後ろから背の高い女性が見送りのため出てきます。鮮やかなピンク色の服を着た韓国の尹大統領の妻・金建希(キム・ゴンヒ)夫人です。同行取材が許されなかった日韓首脳“夫人外交”のひとコマです。
首脳会談が行われるなか、夫人たちが訪れたのはソウルにある文化体験館。僧侶が日本の茶道の流儀でたてた抹茶を飲みながら歓談したといいます。その後、2人は僧侶の案内に従い、足を組んでの瞑想(めいそう)も体験しました。
金建希夫人は尹大統領より12歳年下で、現在は50歳。訪米の際には彼女が手にしたバッグに注目が集まりました。一見、革製に見えますが、リンゴの皮を加工したエコ素材の韓国ブランド。日本円で約3万8000円とリーズナブルな価格で、韓国の「毎日経済」によりますと、バッグは「金建希外訪バッグ」として話題になり、すぐ売り切れたといいます。同様に、1月にUAE(アラブ首長国連邦)を訪れた際のファッションも話題に。韓国国民が注目したのは、やはりバッグ。小さなトートバッグは、こちらもリーズナブルなエコ素材で、夫人が持っているのが知られると、やはり売り切れになりました。
インフルエンサー的存在になっている金建希夫人。夫人同士の交流が一部で反日的行動も続く韓国国民の意識に影響を与えることとなるのでしょうか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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