夏休み初の週末 東京湾アクアライン“変動料金”開始 真夏でも…雪遊び人気【もっと知りたい!】(2023年7月24日)
新型コロナウイルスが5類に移行してから、初めての夏休みを迎えました。最初の週末、いつものにぎわいは戻ってきたのでしょうか?
■東京湾アクアライン 時間帯で変動料金
横浜・八景島シーパラダイスで24日、イルカが客に水をかけるイベントが行われました。
鹿児島ではふんどし姿の男衆がみこしを担ぎ、大阪では女性による天神祭り「ギャルみこし」が行われました。
JTBによると、今年の夏休みの国内旅行者は7250万人とコロナ禍前の水準まで回復する見込みとなるなど、各地でにぎわいを見せています。
楽しい夏休みですが、悩みの種は渋滞です。千葉県と神奈川県をつなぐ東京湾アクアラインは、混雑緩和を目的に22日から時間帯によって料金を変動させる「ロードプライシング」を導入しました。
土日・祝日の川崎方面に向かう上り線が対象で、通常800円のところ、午後1時から午後8時までが1200円と高くなります。午後8時から午前0時までは、600円と安くなります。
取材班は値段が割高となる22日午後2時ごろに走行しましたが、上下線ともに目立った混雑はありませんでした。
■ロードプライシング 割安な午後8時すぎ
アクアラインを千葉方面に抜けて車で20分ほどの場所にある東京ドイツ村は、見頃を迎えたヒマワリが一面に広がる人気の観光スポットです。
アクアラインを使って、これから帰る人の行動に「ロードプライシング」の影響はあるのでしょうか?
神奈川県内から来た家族:「渋滞のことを考えると、そうせざるを得ないかなと思います」
都内から来た家族:「(出発が)あんまり遅いと、(自宅に)着くのも遅くなるので」
都内からドイツ村に遊びに来ていた家族は、割安になる午後8時すぎにアクアラインを使って帰ることにしました。遊び疲れた6歳の娘が気持ち良さそうに眠るなか、お得に渋滞に巻き込まれることなく自宅に到着できたそうです。
■夏にも雪遊びが楽しめる! テーマパーク
関東甲信や九州南部などで続々と梅雨明けするなか、いよいよ本格的な暑さが到来します。23日は、今年最多となる全国651地点で30℃を上回る真夏日となりました。
一方、東京・八王子市にある室内遊園地「東京あそびマーレ」では、この時期が来園者数が1年で最も多くなるといいます。
その目的は「雪」です。真夏にもかかわらず、雪遊びが楽しめます。1年中、雪を楽しむことができるテーマパークでは、夏の格好で遊ぶ子どももいます。
女の子:「(Q.外はすごく暑いけど、ここは?)冷たい。気持ちいい」
(「グッド!モーニング」2023年7月24日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く