市川猿之助さん入院続く 両親に“薬物摂取”の可能性も(2023年5月19日)
市川猿之助さんと両親が倒れているのが見付かった自宅から猿之助さんの遺書のようなものが“複数”発見されていたことが新たに分かりました。警視庁・目黒警察署前から報告です。
(社会部・冨田和裕記者報告)
猿之助さんの両親が亡くなって18日、死因などを調べる検視が行われましたが、死因は不詳でした。19日はより詳しく調べる司法解剖が行われていて、午後に終わったものとみられます。
捜査関係者に聞くと、両親は何らかの薬物を摂取して死亡した可能性が高いとみられています。
両親の遺体には刺し傷などの外傷がなく、さらに首を絞められたあとや抵抗した痕跡などがない状態だったということです。
また、現場や両親の遺体の状況などからも薬物の摂取をうかがわせる要素があると言います。
午前9時ごろから猿之助さんの自宅では警視庁による現場検証が行われていて、当時の詳しい状況などが調べられています。
しかし、当時何があったのかは現在までのところあまり分かっておらず、警視庁は入院している猿之助さんの回復を待って詳しい事情を聴いて、現場検証などの結果も踏まえて詳しい経緯を明らかにする方針です。
厚生労働省は、悩みを抱えている人には、1人で悩みなどを抱えずに「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう、呼び掛けています。
▼「こころの健康相談統一ダイヤル」0570-064-556
▼「#いのちSOS」0120-061-338
▼「よりそいホットライン」0120-279-338
▼「いのちの電話」0570-783-556
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