“霊媒師”と婚約…ノルウェーの王女が「公務離脱」(2022年11月10日)
“霊媒師”の男性と婚約し、物議を醸していました。
ノルウェー マッタ・ルイーセ王女:「私は、公務として各種団体の後援者を務めてきましたが、役職から退きます」
「王室の公務から退く」と話すのは、ノルウェーのマッタ・ルイーセ王女(51)です。
マッタ・ルイーセ王女:「今後は私の代わりに、ほかの王室メンバーが後援者を務めます。強調したいのは、この(公務離脱の話し合いの)過程において、王室では意見の不一致はなかったということです」
公務離脱の理由は、今年6月に婚約したばかりのアメリカ人男性、デュレク・ベレット氏にあるといいます。
ベレット氏:「聖なる力を強めよ!彼女の内に入り込み、力を開放せよ!霊よ!彼女の体を揺さぶれ!!」
ベレット氏は自称・“霊媒師”で、AFP通信によりますと、自身のウェブサイトで、新型コロナに感染した際の回復に役立ったとする「メダル」を販売しているといいます。
今回の公務離脱について、ノルウェー王室は、このような商業活動から王室を明確に分けるための境界線を引く狙いがあると発表しています。
(「グッド!モーニング」2022年11月10日放送分より)
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