北朝鮮非難のG7声明に反発 “ミサイル発射は国権守るための自衛権の行使”｜TBS NEWS DIG
G7サミット=主要7か国首脳会議で北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難する声明が採択されたことについて、北朝鮮外務省が、反発する談話を発表しました。
6月末に開かれえたG7サミットの首脳宣言では、北朝鮮の弾道ミサイル発射を「強く非難する」としていました。
これに対し、北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、北朝鮮外務省の国際機構局長が「アメリカと日本が入る少数国家の利益集団であるG7は、われわれに言いがかりをつけている」と批判した談話を伝えました。
また、弾道ミサイル発射などの軍事力強化は「アメリカの脅威から国権と国益を守るための合法的な自衛権の行使だ」と反発し、核・ミサイル開発を改めて正当化しました。
今年、北朝鮮はICBM=大陸間弾道ミサイルを含む弾道ミサイル発射を繰り返したほか、7度目となる核実験の準備を終えたとされています。
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