狙いは“転職の円滑化”や“リスキリングの促進” 自己都合退職の「失業給付」を迅速化へ 政府が指針とりまとめ|TBS NEWS DIG
政府は転職などを円滑に進めるため、自己都合での退職でも失業給付金を速やかに受け取れるようにするなどの指針をとりまとめました。
政府の「新しい資本主義実現会議」は、リスキリングいわゆる学び直しや労働移動の円滑化に向けた指針をとりまとめました。
具体的には、▼失業給付について、現在、自己都合で退職した場合、受給まで2か月以上かかりますが、これを会社都合で退職した場合の7日間と同水準にします。また、リスキリングの支援については5年以内を目途に半分以上が企業経由ではなく、個人経由で給付できるようにします。
また、雇用調整助成金については、スキルの向上につながる教育訓練を促す仕組みとすることを検討しています。
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