JAXA イプシロン6号機打ち上げ失敗「正常に飛行できない」として破壊信号
イプシロンロケット6号機はきょう午前、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられましたが、打ち上げは失敗しました。
イプシロン6号機は8機の衛星を搭載して、きょう午前9時50分に打ち上げられましたが、JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと「正常に飛行できない」として、地上から指令破壊信号を出したということです。
JAXAの担当者
「ロケットが安全な飛行が続けられない場合、地上に落ちたり危険が生じるので、そういうことを回避するための破壊信号。なぜ信号を送ったか原因などは情報が入っていない」
イプシロンは2013年の初号機以来、5機連続で成功していましたが初の失敗となりました。JAXAは、このあと会見を開いて説明するとしています。
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