ドンキで“マグロの解体ショー”GW客歓喜 仕掛ける新戦略(2023年5月3日)

ドンキで“マグロの解体ショー”GW客歓喜 仕掛ける新戦略(2023年5月3日)

ドンキで“マグロの解体ショー”GW客歓喜 仕掛ける新戦略(2023年5月3日)

 豪華絢爛(けんらん)な本マグロの大トロ、中トロ、赤身。「海のダイヤ」と称される最高級品が驚きの激安価格に。向かったのは「驚安の殿堂」でお馴染みの「ドン・キホーテ」。物価高に加えて連休中は何かと出費がかさむなか、「お得」で「おいしい」驚きのサプライズが…。

 地下の鮮魚売り場で異様な人だかりを発見。お客さんの目線の先には巨大な生の本マグロが置かれています。長さ1.5メートルで重さ60キロ超えと、ど迫力。そのマグロの解体ショーが始まります。1本約50万円。まさに「海のダイヤ」。

 お客さんは目の前の本マグロに釘付け。新鮮な切り身を、その場で販売します。驚きなのは赤字覚悟の激安価格です。脂の乗った本マグロの大トロが2000円。中トロ1500円、赤身1000円と大特価です。早いもの勝ちとあり、お客さんが群がります。

 希少部位をゲットした少年はガッツポーズ。

 本マグロ「カマ」を購入した人:「勝てて良かった」「マグロのカマがこんな大きくて1000円。ありがたき幸せ、感謝感謝。主婦の味方」

 そもそもなぜ、ドン・キホーテでマグロの解体ショーを…。

 SANKO MARKETING FOODS・岩瀬雄飛執行役員:「ゴールデンウィーク、自宅にいる家族もいると思うので、大きな集客の柱を作りたいと」

 実は鮮魚店を運営するのは別の会社です。牛丼店や居酒屋など外食チェーンがメインでしたが、コロナ禍の苦境を受けて水産業に参入した、いわば“二刀流”。

 今回はドン・キホーテとタッグを組み、連休直前に店をオープン。食卓の“魚離れ”が進むなか、鮮魚の魅力を再発見してほしい。そのきっかけとして、今後も解体ショーを定期的に行うといいます。

 SANKO MARKETING FOODS・岩瀬雄飛執行役員:「大きなマグロを見る機会は普通に暮らしているとほとんどない。マグロはおいしい食材なので、ぜひ味わってほしい」

(スーパーJチャンネル 2023年5月3日放送)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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