注意!キャンプに潜む『倒木の危険性』…キャンプ場「ハンモック張る際は太めの木で」(2023年5月2日)

注意!キャンプに潜む『倒木の危険性』…キャンプ場「ハンモック張る際は太めの木で」(2023年5月2日)

注意!キャンプに潜む『倒木の危険性』…キャンプ場「ハンモック張る際は太めの木で」(2023年5月2日)

最大9連休の今年のゴールデンウィーク。コロナ禍を経て人気を集めているのがキャンプ場ですが、今、「倒木の危険性」が不安視されています。

 兵庫県新温泉町の県立但馬牧場公園。ヤギやヒツジの赤ちゃんが次々産まれています。今年も2頭のヤギと3頭のヒツジの赤ちゃんが誕生しました。ゴールデンウィーク半ば、平日の5月2日は天候にも恵まれて多くの人でにぎわっています。

 行動制限のない今年のゴールデンウィーク。にぎわいを見せているのがキャンプ場です。

 (MBS前田春香アナウンサー)
 「兵庫県のハチ高原オートキャンプ場にやってきました。平日にもかかわらずテントが並んでいますね。中では家族連れがのんびり楽しんでいます」

 (キャンプをしている人)
 「西宮から来ました。子どもたちと自然の中で遊べるのが一番いいですね」
 「家族で楽しめる。外にいるだけで気持ちいいですね。僕ら室内の仕事なんで」

 コロナ禍を経て人気を集めるキャンプですが、4月16日、神奈川県相模原市のキャンプ場で高さ約18mの木が根元から折れてテントを直撃。中で寝ていた夫婦が木の下敷きとなり、20代の女性が亡くなる事故が起きました。木が倒れた原因は「根腐れ」とみられています。

 この事故を受けて、全国のキャンプ場では連休を前に、枯れた木の伐採作業が行われました。福島県福島市にある「かんたファームワイルドキャンプ場」では、敷地内にある約200本のうち、葉が枯れている木など10本以上を伐採。ハンモックを木にかけて利用する客も多いということで注意を呼びかけました。

 (かんたファームワイルドキャンプ場 菅田美嘉社長)
 「ハンモックを張る際は、できれば少し太めの木を選んでいただいて。ある程度枯れている木は伐採してありますので大丈夫だと思うのですが、お客さまも注意しながらご利用いただければと思います」

 5月2日、兵庫県養父市の「ハチ高原オートキャンプ場」で実際にキャンプを楽しむ人たちは…。

 (キャンプをしている人)
 「(Q倒木の危険については?)今まで全然気にしたことなかったです」
 「危ないなっていうところは避けています」

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