令和臨調「少子化対策は税を軸に安定的な財源確保を」(2023年4月25日)

令和臨調「少子化対策は税を軸に安定的な財源確保を」(2023年4月25日)

令和臨調「少子化対策は税を軸に安定的な財源確保を」(2023年4月25日)

 経済界や学界の有識者らが政策について議論する「令和臨調」は政府の少子化対策について、税を軸に安定的な財源を確保するよう提言しました。

 三菱UFJ銀行特別顧問「令和臨調・財政・社会保障部会」共同座長・平野信行氏:「所得税・法人税・消費税とあるわけなんで、これらの特性に応じてこの目的のために何をどう組み合わせればいいのかということを議論すべきだと」

 平野氏は子育て支援の財源について、「まず無駄の見直しを含む社会保障全体の給付と負担の適正化を図る必要がある」と指摘しました。

 そのうえで「子育ては日本の将来を担う世代を育成していくという社会全体の課題だ」として、税を軸に安定的な財源の確保を検討するよう求めました。

 一方で、社会保険料の増額について「全く考えない理由はない」とも述べ、財源の最善のバランスを考えるべきだとしました。
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