【独自】“脱原発”達成のドイツ政府高官「日本は再エネで自立できる」(2023年4月19日)

【独自】“脱原発”達成のドイツ政府高官「日本は再エネで自立できる」(2023年4月19日)

【独自】“脱原発”達成のドイツ政府高官「日本は再エネで自立できる」(2023年4月19日)

 「脱原発」を達成したドイツの政府高官がANNの単独取材に応じ、日本は再生可能エネルギーで自立できると指摘しました。

 ドイツ・経済気候保護省、パトリック・グライヒェン次官:「再生可能エネルギーこそ未来の資源になる」

 ドイツは15日、すべての原発の発電を停止し、「脱原発」を達成しました。

 ドイツ・経済気候保護省、パトリック・グライヒェン次官:「原発はリスクを伴う技術です。新しい原発をつくるのは高くつきますし、建設には非常に時間が掛かります。(急激に進む)気候危機と戦うには遅すぎます」

 ドイツは、2030年までに電力消費の8割を再生可能エネルギーでまかなう目標を立てています。

 そのうえでドイツの経済気候保護省のグライヒェン次官は、日本はドイツよりも再生可能エネルギーの潜在力は高いと指摘しました。

 ドイツ・経済気候保護省、パトリック・グライヒェン次官:「風力・太陽光・地熱のような再生可能エネルギーで日本は将来的に自立できると思う。これほどの(再生可能エネルギーの)ポテンシャルがあるのですから、ぜひ日本もドイツと一緒に先頭に立ちましょうと言いたい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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