クレカ不正利用が過去最多 その巧妙な手口 対策は?(2023年4月8日)

クレカ不正利用が過去最多 その巧妙な手口 対策は?(2023年4月8日)

クレカ不正利用が過去最多 その巧妙な手口 対策は?(2023年4月8日)

日本クレジット協会は、去年1年間のクレジットカードの不正利用による被害額が436億円と過去最悪になったとする調査結果をまとめました。年々巧妙化するその騙しの手口とはどんなものなのか、被害に遭わないために心がけるポイントとは?

板倉)
不正利用の手口も、時代と共にどんどん巧妙になっていまして、いま多いのが『小口・大量化』というものですが、これ1人からは、数百円から数千円といった少額なんですけれども、AIなどを駆使して不正にそして大量にカード情報を入手して、そのカード情報を使って商品を購入するという手口なんですね。

高島)
不正に情報を入手するスキミングのところで止まっているんですけれども、今はAIで?

板倉)
AIを悪用して、不特定多数、大量にというところですよね。これを防ぐためにはどうすればいいのか?ですが、明細をこまめにきちんと確認するであるとか、むやみにカード情報を登録しない。こういったことが対策になってくるということのようですね。

高島)
柳澤さん、最近はコンビニエンスストアでもクレジットカードで数百円の支払いをしたりするので、それを不正なものと並べた時に確認できるか自信がないですよね。

柳澤さん)
頻繁に使ってると「あれ?使ったかな?使ってなかったかな?」と、定かでないような時に「使ったかもしれない」と思ってしまうと、見逃してしまいますからね。だからやっぱり、基本的に我々ができることは、小まめにチェックする。明細をチェックすることしかないのかもしれませんね。

高島)
AIで不正利用を検知するシステムというのも、今は開発されているようですけど、なかなかいたちごっこになってしまいます。

柳澤さん)
それはコストがかかるっていう話ですね。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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