コールセンターで20人感染 従業員ら要望書を提出(2022年2月8日)
東京・新宿区のコールセンターでおよそ20人の感染者が出て感染のリスクが高いとして、従業員らが会社側に対して検査や休業などを求める要望書を提出しました。
労働組合・総合サポートユニオンによりますと、通信大手「KDDI」の子会社「KDDIエボルバ」は、先月から今月にかけて同じフロアでおよそ20人の感染が相次ぎましたが、会社が従業員の検査など有効な対策を講じていないということです。
これまでに契約社員などとして働く15人の組合員が「労働契約の安全配慮義務違反にあたる」などとしてストライキをしていて、8日に会社の前で抗議活動をしました。
組合員らは全員の検査をし、陰性が確認されるまでの休業や補償などと団体交渉を求めています。
KDDIエボルバは「従業員が不安に感じる状況にあったことを重く受け止めている」と述べ、今後、希望者にPCR検査を実施するとしています。
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