【悪質窃盗】わずか5分で2店舗…無人店からチャーハン、カルビを…(2023年4月5日)
■チャーハンやカルビ盗まれる
もはや、防犯カメラの存在など気にしていないのでしょうか。セルフレジを操作する人物はこのサイズ、どアップです。そして、会計を済ませたソーセージ以外に牛ユッケなど10点、合わせて1万円相当の商品をそのまま持ち去ったことも記録されていました。
札幌市内で相次ぐ無人販売店での窃盗事件。居酒屋チェーンが設置した店も狙われました。
先月28日午前2時半すぎ、店に入ってきたのは頭にフードをかぶって黒っぽい服を着た人物。冷凍ケースに入った商品を品定めすると、次々と商品を手に取ります。そして…。
客のモラルを前提としたシステム。ところが、この人物はポケットから出した袋に商品を入れると、料金箱には目もくれず、店を出て行きました。チャーハンやザンギ、3種類のギョーザなど少なくとも17点。合わせて1万7700円の被害です。
つぼ八商品部・國定公彦部長：「集金した金額と在庫の帳簿を突き合わせたところ金額が合わなかった」
■わずか5分… 2件の“悪質窃盗”
この事件の5分ほど前にも無人販売店で同じような被害がありました。一部始終は防犯カメラが捉えていました。やはり、防犯カメラを気にしない犯行形態。犯人は淡々と商品を選び、堂々と自分のリュックに商品を詰めます。目の前のセルフレジも眼中にないもよう。盗まれたのはから揚げやカルビなど6点、合わせて5400円の被害でした。
5分ほどの時間差で起きた2つの事件。同じ札幌市内とはいえ距離があるため、同一人物による犯行ではないもよう。それぞれ警察に被害届を出す予定です。
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