「名人戦の舞台に立てることはとても楽しみ」藤井六冠が意気込み 名人戦前夜祭(2023年4月4日)
将棋の藤井聡太六冠(20)が「七冠」をかけて渡辺明名人(38)に挑む名人戦七番勝負の「前夜祭」が第1局の会場となる東京・文京区のホテルで開かれ、藤井六冠は「名人戦の舞台に立てることはとても楽しみ」と意気込みを語りました。
藤井聡太六冠:「名人という言葉には子どものころから憧れの気持ちがあり、今回その名人戦の舞台に立てることをとても楽しみに思っている。他のタイトル戦より持ち時間が長い9時間ということで、その持ち時間を使ってじっくり考えられることもまた楽しみにしている」
渡辺明名人:「今期の名人戦、第81期ということで、ちょうど将棋の盤面のます目と同じ数ということで将棋界にとっては非常に大きな意味を持つ数字。このような大変、注目を集める番勝負に出場できることは棋士として大きな幸せ」
今回の名人戦七番勝負は藤井六冠が谷川浩司十七世名人が1983年に21歳2カ月で達成した「名人」獲得の最年少記録の40年ぶり更新と七冠を達成できるかに注目が集まっています。
一方、渡辺名人は4連覇がかかっています。
第1局は文京区のホテルで5日午前9時から始まります。持ち時間は公式戦で最も長いそれぞれ9時間で、先に4勝した方が「名人」となります。
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