【人事介入問題】「発言が事実なら甚だ遺憾」 国交省、元次官から聴取へ(2023年3月31日)

【人事介入問題】「発言が事実なら甚だ遺憾」 国交省、元次官から聴取へ(2023年3月31日)

【人事介入問題】「発言が事実なら甚だ遺憾」 国交省、元次官から聴取へ(2023年3月31日)

 国土交通省は、元次官が空港関連の民間企業に対し、OBを社長にするよう求めていたことを受けて、事実を確認するため本人から話を聴くことを明らかにしました。

 斉藤国交大臣:「仮に報道されている『国交省としてあらゆる形でサポートする』などの発言が事実とすれば、国土交通省が本件に関与しているという誤解を招きかねないものであり、甚だ遺憾である」

 国土交通省の元事務次官で東京メトロ会長の本田勝氏は去年12月、民間企業「空港施設」の幹部に対し、国交省OBの副社長を社長に昇格させるように求めていたことが分かっています。

 斉藤大臣は31日の閣議後会見で、上場民間企業の役員人事や国土交通省を退職した人の言動について、コメントする立場にないとしたものの、本田氏がどのような発言をしたのか今後、事実確認をするため本人から話を聴くことを明らかにしました。

 本田氏は30日の取材に「誤解も含めて、疑いやあるいは懸念、不快感を与えたとしたら、一重に私の軽率な行動によるもので不徳の致す限り」と話していました。
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