AIがデザイン!「先入観なし」流線型ボディの完全自動運転EV(2023年3月29日)
AI(人工知能)が車体をデザインした完全自動運転EV(電気自動車)のコンセプトカーが発表されました。
ゆったりと、丸みを帯びた流線型のボディ。これは、完全自動運転車両の開発に取り組む「Turing」が発表したコンセプトカーです。
そして、この特徴的なデザインを考えたのは、なんとAIなんです。
Turing、CEO・山本一成さん:「やっぱり圧倒的なのはアイデアを出すスピード・量。あるいは、ある種の先入観がないっていうのがありますね」
Turingはカーデザイン分野で実績のある「日南」と協力し、画像生成AI「Stable Diffusion」を活用しました。
プロンプトと呼ばれるキーワードを入力すると、AIが短時間に2万個程の素案を生成します。
そこから、さらにプロンプトの調整と生成を繰り返していきます。
大型のシルエットにも自動運転ならではの理由があるそうです。
Turing、CEO・山本一成さん:「完全自動運転車、ハンドルのない車を造ろうと思っています。そうなると乗車空間が大きな車が好まれるんじゃないか」
さらに、道路上で起こり得る不測の事態を予想し対応できるAIを開発して搭載し、2030年までの完成を目指すということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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