海保初!女性の「大型」巡視船船長が誕生(2023年3月28日)
海上保安庁が所有するヘリコプターも搭載可能な「大型」巡視船で、初めて女性の船長が誕生しました。
中林久子船長(56):「タイプの違う色々な船がございます。それらの船長を経験した女性の数はかなり出ています。(後輩たちが)自分たちの将来像を描ける、そういった取り組みが地道に功を奏しているのではないかと」
中林船長が指揮を執る「巡視船さがみ」はヘリコプターが搭載できるなど、第3管区海上保安本部の中で2番目に大きいクラスの巡視船です。
巡視船は海難救助や警護、海上における犯罪の予防・鎮圧などが任務で、重さが1000トンを超す船は「大型」巡視船と呼ばれます。
これまでも、海上保安庁の所有する巡視船に女性の船長はいましたが「大型」では初めてです。
中林船長は「現場に配属された時から男性女性問うことなく充実して楽しく仕事をしてきた」と振り返り、「これまでと同じく国民の期待に応え業務を遂行していく」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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