早世の童謡詩人・金子みすゞ 生誕120年を記念して展覧会(2023年3月24日)
北陸で初開催です。童謡詩人・金子みすゞの生誕120年を記念した展覧会が25日から富山県内の美術館で始まります。
富山県上市町の西田美術館には金子みすゞにまつわる資料180点が展示されています。
金子みすゞは1903年、山口県出身。20歳のころから童謡を書き始め、雑誌に掲載されるやいなや多くの読者の憧れの的になりました。
26歳の若さでこの世を去った後は長くその名が忘れられてきましたが、1982年に童謡詩人の矢崎節夫が3冊の手書きの童謡集を発見。512編の童謡が全集として刊行されると、みすゞの名は再び世に知られるようになりました。
西田美術館・谷内正立館長:「金子みすゞの作品は小学校の教科書にも取り上げられてるように思想、宗教を超えた普遍的に皆の心に訴え掛ける詩なんですね。見に来た人たちに少し勇気を頂ける、そういう展覧会にしたいなと思っています」
北陸初の金子みすゞ展は上市町の西田美術館で5月14日まで開かれています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く