北朝鮮への制裁措置を2年延長へ 日本政府(2023年3月24日)
北朝鮮に対する輸出入や入港を禁止する制裁措置について、日本政府は、2年間延長する方向で最終調整していることが分かりました。
松野官房長官:「我が国としては、引き続き国際社会と緊密に連携しながら、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向けて全力を尽くす考えであります」
日本は、北朝鮮に対して現在、輸出入を全面禁止し、北朝鮮籍や北朝鮮への渡航歴のある船舶の入港も禁止しています。
政府関係者によりますと、これらの措置は4月13日に期限を迎えることから、2年間延長する方針だということです。
北朝鮮が前例のない頻度で弾道ミサイルを発射するなど、核・ミサイル能力を増強していることや、拉致問題に関しても、いまだ解決に至っていないことなどを背景としています。
政府は、4月上旬にも閣議決定する方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く