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【WBC】米監督「これ以上のシナリオない」 ヌートバー胴上げに驚きも「写真ほしい」(2023年3月22日)
劇的な勝利となりました。アメリカで行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝戦。日本が3大会ぶりに優勝し、世界一を奪還しました。
そして“世界一”のシャンパンファイトが待っていました。
栗山英樹監督(61):「世界一の侍!最高!」
ムードメーカーとしてチームを引っ張ったヌートバー選手(25)。大はしゃぎで、がぶ飲みです。
ラーズ・ヌートバー選手:「信じられない!けどやったぜ、ベイビー!」
村上宗隆選手(23):「最高です。気持ちいい!めっちゃ気持ちいい」
吉田正尚選手(29):「もう一生の仲間です」
シャンパンファイトの締めを任されたダルビッシュ投手(36)。
ダルビッシュ有投手:「宮崎から始まったこの1カ月以上、本当に最高のチームで皆、本当に大好きです。もちろん喜ぶ気持ちはあると思うんですけど3年後、皆でまた金メダルを取りにいきましょう」
現地時間の22日午前2時すぎ、全員で会見に臨んだ侍ジャパン。
ラーズ・ヌートバー選手:「このチームの一員になれたことに本当に感謝していますし、コーチ陣にも、受け入れてくれた選手たちにも感謝しています。チームに誘ってくれた一平にも。サイコウ、ニッポンダイスキ!」
世界一、そしてMVPを獲得したこの大会。
大谷翔平選手(28):「小さいころからずっと夢見てきましたし、この大会で優勝することを目標の1つとしてきたので。僕は宮崎から行ってないですし、大会短かったなと今、思うと、短かったなとすごく思うんですけど、本当に素晴らしい先輩と素晴らしい後輩と、本当に良いチームメートと野球ができたのが自分にとって素晴らしい経験になってますし、今後の野球人生においても素晴らしい経験になったんじゃないかなと思います。本来はクローザーではないので、そこは何でも、勝てば何でもいいと思っていましたし、きょうも全員でピッチャーがつないできましたし、最後1点差で緊張しましたけど皆でつないできてくれたゲームを最後、締めることができて良かったなと安心しました」「(Q.最終回、どんな気持ち?)先頭バッターを出して、ゲッツーを取った時点でベンチの方を見た時に皆行けるぞという表情をしていたので、かなり勇気付けられましたし、あと1人、トラウト選手を抑えることにフォーカスして自分自身に行けるという自信もでてきましたし、あの時、ベンチを見た時の皆の表情に助けられたかなと思います」
ダルビッシュ塾を開き、精神的な柱となったダルビッシュ投手は…。
ダルビッシュ有投手:「皆が明るく笑顔で野球をプレーしてほしいなと最年長としてはずっと思っていたので、そこだけ僕は大事にしていました。本当に皆が友達のようになりましたし、いつ力としても本当に素晴らしい選手たちばかりで色々、意見交換するなかで自分も成長できましたし、同時に課題もすごく見つかったので本当に感謝しています」
メジャーデビュー前に世界にその名をとどろかせた吉田選手は…(29)。
吉田正尚選手:「感無量です」
悔しさと歓喜を味わった村上選手(23)は…。
村上宗隆選手:「(Q.決勝でもチームを勇気付ける一発が出た?)展開的にあそこですぐ点を取り返せたというのは、きょうの試合ですごく大きなところになった。ピッチャーの方々もがんばって投げてくれたので、もうちょっと本当は点を取りたかったんですけど、なかなか相手のピッチャーも攻略することができなかったので、本当にピッチャーに助けられました」
そして。ヌートバー選手が胴上げのエピソードを明かしてくれました。侍ジャパンの切り込み隊長として一躍、名をとどろかせたヌートバー選手。最後の胴上げではどうしていいか分からず、手を下ろしていました。
ラーズ・ヌートバー選手:「(Q.胴上げされた時に不慣れな感じだったが、気持ちは?)皆に栗山監督を胴上げするのかは聞きました。それが日本式の祝い方だと知っていたので。今まで胴上げされたことがなかったのでかなり驚きましたが、最高の瞬間でしたね。ずっと覚えていたいのであの時の写真が欲しいですね」
そして、初めて一緒にプレイした大谷選手については…。
ラーズ・ヌートバー選手:「100マイル投げられて、500フィート飛ばせるよう生まれるしかありません。彼は僕の想像のすべて超えました。彼は僕が夢にもやろうなんて思わないことができます。フィールドの外でも人間性や野球に取り組む姿勢が想像を超えていた」
そして、敗れたアメリカの監督は…。
アメリカ代表・デローサ監督:「これ以上の素晴らしいシナリオはないでしょう。できれば150メートルを超えるトラウトのホームランが見たかったけど」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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