4回目接種 オミクロン株に「効果は限定的」イスラエル研究結果(2022年1月18日)
世界に先駆けて新型コロナの4回目のワクチン接種が始まった中東のイスラエルで、4回目の接種がオミクロン株の感染防止に限定的な効果しかなかったとする研究結果が発表されました。
イスラエルで17日に発表された研究結果によりますと、4回目の接種から一週間後、3回目よりも被験者の抗体の量は増えたものの、想定よりも多くのオミクロン株感染者が出たため、「効果は限定的だった」としています。
研究者の1人は、「従来の変異株には有効だったワクチンだが、オミクロン株の感染を防ぐには十分でない」と述べています。
この研究を行ったシェバ医療センターでは、先月から先行して医療従事者に対し4回目のワクチン接種が行われ、接種を受けた270人を受けていない人たちと比較したということです。
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