あおり運転 バイクに衝突“殺害” 介護士の男（27）を逮捕
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大阪府堺市で3分間、4キロにわたるあおり運転の末、バイクに乗る男性に衝突し殺害したとして介護士の男が逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕されたのは自称介護士の川島陸容疑者（27）です。川島容疑者はおととい午後6時半ごろ、大阪府堺市南区の府道でバイクに乗っていた北島明日翔さん（28）にあおり運転を繰り返し衝突し殺害した疑いが持たれています。北島さんは首を骨折し即死です。
記者
「川島容疑者はおよそ3分間にわたって、あおり運転で走行し、こちらの地点でバイクと接触しました」
川島容疑者は当初、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されましたが、近くを通る車のドライブレコーダーなどに執拗にあおる様子が映っていたことから、きのう殺人容疑で再逮捕されました。
警察によりますと川島容疑者は北島さんのバイクを執拗に追いかけ、隣の車線から何度も幅寄せしました。4キロにわたりあおり運転をした後、急ハンドルを切ってバイクの前に割り込み、衝突したということです。
川島容疑者は警察の調べに対し「ぶつけられたという認識で捕まえないとと思い追いかけた」と容疑を否認しているということです。
（30日17:32）
