関西電力の子会社 電圧の測定怠り虚偽の報告 (2023年3月14日)
顧客情報の不正閲覧など不祥事が相次ぐ関西電力で今度は電圧の測定を怠り、記録を捏造(ねつぞう)していたことが分かりました。
経済産業省によりますと、問題があったのは関西電力の子会社の「関西電力送配電」の一部の営業所で、電圧の測定や記録をしていませんでした。
電力の安定供給を管理するため、送配電会社には電圧の測定と記録が義務付けられていますが、関西電力送配電の一部では少なくともこの3年間、測定をしていなかったほか、20年度と21年度の2年間は虚偽の数値が記載されていたということです。
経産省は「事業の信頼性に関わる問題」として、詳しいいきさつなどを調べたうえで行政処分を含めて検討する方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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