北朝鮮が短距離弾道ミサイル発射 黄海に向け1発 米韓合同軍事演習への反発か(2023年3月9日)

北朝鮮が短距離弾道ミサイル発射 黄海に向け1発 米韓合同軍事演習への反発か(2023年3月9日)

北朝鮮が短距離弾道ミサイル発射 黄海に向け1発 米韓合同軍事演習への反発か(2023年3月9日)

 韓国軍は、北朝鮮が9日午後6時20分ごろ、黄海へ向け短距離弾道ミサイルを発射したと発表しました。

 韓国軍の発表によりますと、北朝鮮は9日午後6時20分ごろ、西部の南浦(ナムポ)一帯から黄海へ向け、短距離弾道ミサイルを発射したということです。

 捕捉したのは1発とした一方で、「数発を同時に発射した可能性などを総合的に分析している」としています。

 このタイミングでの発射は、韓国軍とアメリカ軍が来週13日から行う春の合同軍事演習への反発を示すのが狙いとみられます。

 北朝鮮は先月18日に長距離弾道ミサイル「火星15」を発射し、日本のEEZ=排他的経済水域の内側に着弾させたほか、その後も短距離弾道ミサイルや巡航ミサイルを発射しています。

 金正恩総書記の妹・与正(ヨジョン)氏は、先月20日に発表した談話で「太平洋を射撃場として活用する頻度は米軍次第だ」などと日本列島越えのミサイル発射も示唆し、アメリカと韓国を強く牽制(けんせい)していました。
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