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冷戦終結後初・・・米軍空母NATO指揮下へ プーチン大統領は“欧米けん制”(2022年2月4日)
緊迫するウクライナ情勢を巡って、アメリカは地中海の北部で演習を行っていた空母や護衛艦をNATO(北大西洋条約機構)の指揮の下で待機させることを決定しました。
冷戦が終結してから、アメリカの空母打撃群がNATO指揮下に入るのは、初めてです。
■「プーチン氏と世界に強いメッセージ」
また、これとは別に、アメリカ本土の基地から東欧に向けて、およそ2000人の部隊が出発しました。情勢が緊迫化して以降、大規模な派兵も初めてです。
アメリカ国防総省・カービー報道官:「これらの部隊は、ウクライナで戦闘はしません。NATO同盟国の防衛を確固たるものにするのが狙いです。プーチン氏と世界に、強いメッセージを送る必要がありますので」
■プーチン氏 欧米けん制・・・中ロ会談へ
一方、ロシアのプーチン大統領は、中国新華社通信への寄稿で中国との緊密さをアピールし、欧米による経済制裁を牽制(けんせい)しました。
プーチン大統領(新華社通信への寄稿から):「2国間関係や地域問題、世界的な課題の重要問題を全面的に協議する」
プーチン大統領は4日午前中にも北京入りして、オリンピックの開会式に先立ち、習近平国家主席と会談する予定です。
(「グッド!モーニング」2022年2月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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