“スマスイ”が愛称の神戸市立須磨海浜水族園 35年の歴史に幕 最後の営業日は朝からファンが列
「スマスイ」の愛称で親しまれた神戸市立須磨海浜水族園が31日、最後の営業日を迎えました。
シンボルの三角屋根の前には、朝早くから多くのファンが列を作りました。
神戸市立須磨海浜水族園は1987年にオープンし、当時、東洋一とされた波の大水槽を目玉に「スマスイ」の愛称で親しまれてきました。
1995年の阪神・淡路大震災をも乗り越えてきましたが、施設は老朽化が進み、31日、35年の歴史に幕を下ろします。
訪れた人
「ちょっと寂しい。来られてよかった」
「寂しいですけど完全になくなるわけではなくて、また新しい水族館もできるみたいなので、それを楽しみにしようかなと思います」
「スマスイありがとう」
営業は31日午後7時までで、来年6月には民間企業が運営する神戸須磨シーワールドとして生まれ変わる予定です。
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