「ホタルイカ漁」解禁! でも網を引き上げると大漁の…(2023年3月2日)
富山湾に春の訪れを告げるホタルイカ漁が解禁となりました。しかし、網を引き上げてみると意外なものが大漁だったのです。
3月1日のホタルイカ漁解禁日は富山県の滑川漁港から6隻の船が沖に出ました。
富山湾では先月から大量のイワシが定置網に掛かっていたため、「ホタルイカ漁もイワシに妨害されるのでは」と心配されていました。
しかし、漁師が網を引き上げていくと、海面に浮かんできたのはキラキラ光るホタルイカでも厄介者として警戒されていたイワシでもなく、「マイカ」の大群でした。
ホタルイカ漁師:「僕らも予想していたよりイワシは少なくなりました」「(Q.イワシが少なくなった理由は?)マイカがイワシを追い掛けているとかイルカも湾内にいるって聞いたんで、追っ掛け回して外に(イワシが)逃げてしまったとか」
ベテラン漁師も想定外の展開。水揚げされたのは、ほとんどがマイカで、その量は約3.2トンです。
すべての船の分を足してもホタルイカの水揚げは、わずか59匹。地元の水産加工業者が1万1000円の高値で競り落としました。
ホタルイカ漁は6月ごろまで続くということで、漁師は今後のホタルイカの水揚げに期待を寄せています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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